令和3年度愛媛大学ジュニアドクター育成塾入学者選抜試験について

2021年度の愛媛大学ジュニアドクター育成塾入学者選抜試験には200名を超える応募をいただきました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました。

本年度の入学者選抜試験では,昨年度に引き続き,新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の感染拡大予防の観点から,例年実施していた実技試験は行いませんでした。

選抜試験1は学年を問わず科学に関する事物・現象に対する理解や地図を読み込んだり,因果関係を考える思考力などを確認することを目的に作問しました。

選抜試験2はSDGsに資するフードロスを取り上げた問題とバイオミメティックスに関する提案書を考える問題でした。普段食べる野菜が植物のどの器官に相当するかは難しかったと思います。確認してみてください。またフードロスに関する提案とバイオミメティックスに関する提案については,下記を評価の観点としました。

観点

 ・目的や方法は具体的に設定されているか?(数値的な目標などを設定できているか)

 ・様々な立場の人の考えを考慮できているか?自分だけでなく他の人への働きかけなども含めているか?

 ・生物の特徴を正確に把握できているか?

今回、非常に多くのご応募をいただきましたが、残念ながら施設や機材の都合で多くの受験者のご希望に沿うことができませんでした。しかしながら、このような試験では受験者のすべての能力を知ることはできません。試験結果は、あくまでも1つの側面での評価の表れにしかすぎないのです。今回の結果で科学に対する興味を失う人が出るようなことがあれば我々にとっては不本意ですし、地域や日本にとっても大きな損失です。愛媛大学ジュニアドクター育成塾には「インターネット受講生」という、講座を限定のWeb配信で見ることのできる制度もありますので、是非そのような制度も利用して探究する心を持ち続けてください。