No.011 李銀淑(リ・ウンスク)

第2テーマ「複言語学習の勧め」(2019年10月6日実施)で講師を務めていただいた岩居先生と一緒に、韓国語の自己紹介について教えてくださった李銀淑(リ・ウンスク)先生。

当日の様子はこちら

とても和やかで明るい李先生は、 どのような子ども時代を過ごされてきたのでしょうか。

なぜ日本で活動されているのか、現在どのようなお仕事をされているのかもお伺いできました!

ぜひご覧ください。

【目次】
1 子どもころはどんなことに興味があった?
2 子ども時代の将来の夢は?
3 小中高大学時代に(勉強や課外活動で)頑張ったことは?
4 なぜこの仕事をするようになった?
5 今の仕事を選んだ理由は?
6 今の仕事の分野は?
7 主なお仕事はなんですか?
8 仕事をしていて一番嬉しい瞬間は?
9 仕事をしていて一番大変だと思うことは?
10 同じ仕事を目指している子どもたちに,いま頑張ってほしいことは?

1  子どもころはどんなことに興味があった?

学校の授業で、韓国舞踊やバレエを習って、好きになりました。先生に褒められたことで興味を持つようになりました。

2 子ども時代の将来の夢は?

先生・外交官です。

3 小中高大学時代に(勉強や課外活動で)頑張ったことは?

高校の時は、国語(好きなので)、フランス語(第二外国語なので)、化学(好きな先生の担当科目)、合唱(クラブに入ったため)、大学の時は、日本語の勉強です。

語学の勉強が好きなので時間があるかぎり、言語と関係する国の文化も調べることも頑張りました。

4  なぜこの仕事をするようになった?

留学生として来日した時、韓国語を教えるアルバイトをしたのがきっかけです。

5 今の仕事を選んだ理由は?

日本人男性と結婚して日本に住んでいるので、日本で韓国人としての自分の能力を最もいかせることが韓国語教育だからです。

6 今の仕事の分野は?

日本の大学で韓国語を教えています。みんなに楽しく勉強をしてもらいたいので、スマホ(iPad)を活用していつでもどこでも勉強できるように指導しています。

週末はボランティアとして、今研究中の継承語教育の現場で仕事をしています。

日本に住んでいる韓国にルーツももつ子どもたちにグローバルアイデンティティの形成するために韓国語、韓国文化を教える週末学校を管理しています。

7 主なお仕事はなんですか?

大学で韓国語を教えることです。

8  仕事をしていて一番嬉しい瞬間は?

韓国のことを全く知らなかった学生が、韓国に興味をもつようになって韓国語の勉強を頑張る時です。

9  仕事をしていて一番大変だと思うことは?

特にありませんが、少し気になることを言うと、単位を取るために仕方なく授業に来てやる気なく座っている学生の対応ですかね。

10 同じ仕事を目指している子どもたちに,いま頑張ってほしいことは?

韓国語だけではなく、語学を教える仕事をしたい人は、その国の事情に関する本を読んだり、調べたり、実際行ってみることを勧めます。

そのようにするうちに日本と違うことが見つかると思います。

語学を教える人は、言葉だけを教える仕事ではありません。

言葉には、その国の人の考えや事情が含まれた場合が多いです。

そのため、人の考えや文化を教えることによって言葉の理解も良くできるわけです。

韓国語を勉強する時、韓国人は毎日キムチを食べているかな?と知りたいですよね。

「 人の考えや文化を教えることによって言葉の理解も良くできる」という李先生のメッセージは、言語のみならず、物事の理解に必要な考え方かもしれませんね。

さて、韓国の方は本当は毎日キムチを食べているのでしょうか?

ぜひ今回学んだ言語学習法で韓国語を勉強し、自分で確かめてみましょう!

貴重なお話をありがとうございました。

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